適応障害克服ブログ

パワハラで退職した教員。職員室がしんどいなら、辞めてもいいよ。

6月2日、心療内科のリベンジに行ってきた

 

 

こんばんは、椎名です。

ブログへのご訪問ありがとうございます。

 

 

 

さて。

今日は心療内科に行ってきました。

昨日のブログをお読みの方はお気づきかと思いますが、

 

siina27.hatenablog.com

 

1日に行った心療内科が合わないと感じたので、

昨日急いで新しい心療内科を探しました。

前予約が取れなったところに電話すると空きがあったので急いで予約。

そして今日行ってきました!

 

 

急いで予約したC心療内科

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予約した時の印象

予約したのが昨日の16時前でした。

「少し待つかもしれませんが、空きがあります。」とのこと、ラッキーでした。

電話口の方は落ち着いた様子で、診断書が必要なことや紹介状があることなど、

丁寧に聞いてくれました。

診察してもらえる安心感から、電話で泣いてしまいました。

 

 

期待に胸を膨らませて出発

昨日の夜は寝つきが悪く中途覚醒もありました。

結局朝5時に寝て10時に起きて、準備して出発。

何を聞かれるのか、どう返そうか。運転中色々考えながら到着。

 

 

待合室

問診表に記入して少し待ちました。

他の患者さんもいたけど視線が合わないように椅子が置かれていて、

落ち着いて待つことができました。

診察室から患者さんの笑い声が聞こえることもあって、

楽しそうに診察してるなと思いました。

 

 

いざ診察

お医者さんは吉幾三さんみたいな楽しげなおじいちゃんでした。

適応障害になった理由を最初から説明しなきゃ、、と

気を張っていたのですが、お医者さんが

「人にはね、合う合わないがあるから、合わないなら相手しなくていいんだよ」と。

「今までいい人たちに囲まれて幸せに過ごしてきてたのに、

合わない人に出会ったら、そりゃ苦しくなるしキツくなる、

涙もでるし、私おかしいのかな?って思っちゃうかもしれないけど、

これが自然な反応だから。あなたが普通なの、おかしいことはなにもない。」

そう言ってくれました。この言葉で救われました。

そして、パワハラのことを細かく説明しなくてよかったので、

話していて楽でした。

 

無理に復帰を勧めてくることもなく、

「相手を変えるより自分の考え方を変えなさいと言うけど、

この場合は全く違う。あなたが変わる必要はない。

合わない人に合わせようとする必要ない。

合わないならもう競わない、合わないですハイ次でいいの。」

「正直今の職場での復帰はおすすめしない。

環境を変えれば絶対よくなるから、戻らなきゃって思っちゃうと

精神的によくないよ。」

 と言ってくれました。

 

昨日他院で「悔しくないのか?」「復讐したくないのか?」と問われたと言うと

「悔しいとか、復讐してやるとかね、戦おうとかしなくていいの。

そもそも同じ土俵にいないから。

大っ嫌いなゴキブリ(以下Gとします)が食卓にいたらどうする?

理解しようって、分かり合おうって努力する?

しないでしょ、ダメなんだから。

Gを見るだけでひぃぃー!って思うし逃げたくなるし、

飛んでこっちに向かってきたら身体が固まっちゃうし、

叫ぶことしかできなくなるでしょ?適応障害はそれと一緒だよ。

つらい、無理!逃げたい、身体が動かない!それでいいの。

無理なものを理解しようとしない、分かり合おうとしなくていい。

Gが出たら、ぎゃー!嫌い!バシッ!!退散!でしょ?それでいいの。」って(笑)

この説明がだいぶ面白くて、笑ってしまいました。

 

話がすごく分かりやすくて、うんうん頷きながら聞き入りました。

 

 

先生から見た私の様子

私の様子として以下のことを言われました。

このまま放っておくと鬱になっちゃう

軽くテスト?をしたのですが、中程度の鬱傾向と出ました。

ここ数日いろいろあって気分が落ちているせいもあるけど、

鬱という言葉を聞くと不安になります。

しっかり休養することが一番だと言っていました。

休養は好きなことをすることがいいと。

ショッピングモールに行ったり、海外ドラマ観たり、

コスメ見たり、ウォーキングしたり、水泳したり。

好きなことをして、規則正しい生活を送ることがいいということでした。

好きなことしてると、休職中のくせに遊んでると思われそうですが、

それが休養につながると聞いて安心しました。

 

薬は怖くない、依存することもない、一生飲むものじゃない

私が薬に対して不安感があるので、処方してもらうことを悩んでいました。

でも適切な量を適時摂取することで回復に向かうと。

薬は少しずつ減らしていくし、一生付き合うものでもない。

適応障害はよくなるものなので、今は将来の自分のために

薬を摂取してみましょう、ということでした。

(大学時代の友人が、心療内科からの薬をツイッター

よく載せていたので、漠然と怖くて、、)

 

休職のやり取りは誰かにお願いした方がいい

休職のやり取りのため職場に連絡したり、休職の願いを出したりすることが、

最近の不安の種でした。

また罵倒されたらどうしよう、俺の前に来て謝罪しろとまた言われるんじゃないかと。

この不安感が最近強いので、眠りづらくなったり、

不安定な状態が続いているのかもしれない。

手続きでどうしても連絡をとる時は電話ではなくメールにしてもらうこと。

これが簡単そうで難しいなー。一度連絡いれてみようと思います。

 

大きな決断はしない

今は大きな決断をすることは止めましょう。

結婚、離婚、引っ越し、不動産、株、転職、、。

大きな決断はやめて、先延ばしにしよう。

もしも決断しないといけない時は、親か親族に絶対に相談すること。

まあ、結婚、離婚、引っ越し、不動産、株はないけど

転職は少し考えていたので、図星です。

やっぱり今は決断すべきではないようです。

辞めたい方に気持ちは傾いているけど、大きな決断だから、

今は考えないようにしよう。

 

親にしっかり現状を伝えていないことが心配

私は適応障害のことを詳しく親に伝えてないです。

実家に戻る時にラインで報告したくらいで、面と向かって

自分が今どういう状況で、どういう治療を受けていて、

どういう薬を処方されているのか、全く説明していないので

次回は両親のどちらかを連れてくるように言われました。

客観的な立場から説明してくださるのは助かります。

ただ、どうやって誘うかです、、。まあ、何とかなるでしょう。

 

めそめそしていて心配

私は心療内科に行くとずっと泣いています。

なので今日「めそめそして、家でもずっと泣いてる?」と聞かれました。

家ではあまり泣かないし、親の前も泣きません。

そう言うと、「自分の中で切り替えがしっかりしているんだね。」と。

確かにそうかもしれません。

家では普通にご飯も食べれるし、お風呂も毎日入るし、

ウォーキングしたり、映画も観ます。

でも心療内科では泣きっぱなしなので、お医者さんが

私のこの部分だけを診て深刻だと捉えられると、少し困るなと。

深刻だから強めの薬を使おうとか思われたらどうしようと思って、

それが、薬に頼りたくない理由のひとつでもありました。

完全に考えすぎですが。

めそめそする場所があるので、何とかやっていけてます。

 

 

先生の様子

「僕はバシバシ言うタイプだから、合わないと思ったら、

紹介状もいつでも書くからね、相性が大事だから。」と言ってくれたり、

「自分では関係ないと思ってもストレスがかかると身体の色々なところに

症状がでる。」といって頭からつま先までいろんな症状を挙げてくれました。

そのうち何個かあてはまる症状があったので、びっくり。

それに合う薬も処方してくれました。

何より嬉しかったのが、何度も

「絶対によくなるから、この病院も通わなくなる日がきて、

目の前を車で通っても気づかなくなる日がくるからね。」

「不安な感情を持って当たり前。でも絶対に回復するから。

回復する日まで何でも手伝うからね。」と言ってくれたことです。

心強くて、ここをかかりつけ医にすることに決めました!

 

 

診察後の私の気持ち

昨日は散々だったので、こんな調子でいい心療内科が見つかるのか

って不安がいっぱいだったけど、よかったです。

病院って、ほんと合う合わないがあるんだなと感じました。

すごく不安だったけどよかった。

これから休職延長でまたバタバタしそうですが、

何とかやってみます、そしてツラくなったらすぐツイッター

ブログに書きます!(笑)

今日はすっきりしたので、自分へのご褒美にスタバに行きました。

ブログを書くと、あった出来事が整理されてすっきりします。

薬も頑張って飲むぞ、薬のこともまたブログに書きますね。

 

 

今日のブログは今までで一番長くなってしまいました、

最後まで読んでくれてありがとうございました。

 

このブログが悩んでいる人の力になれば嬉しいです。

 

また更新します、ではでは。

 

 

 

 

 

 

 

 

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