お気に入りのバッグ、日の目を見ず処分

こんばんは、椎名です。

ブログへのご訪問ありがとうございます。

今日の話はくだらないのですが、お付き合いください。

パワハラに遭うなんて知らなかった一昨年の年末、

来年の出勤用にとカバンを買ったんです。

お店で見てデザインがかわいくて一目ぼれ。

5000円くらいのカバンでしたが、私的には高い方です。

一年間頑張ったご褒美にと買ったので、

三学期はこれで出勤しよう！とルンルンでした。

しかしパワハラに遭い休職することに。

せっかく買ったお気に入りのカバンは、

ずっと飾られたままでした。

休職して実家で療養して、

何度かそのカバンを使ってみました。

友人にはカバンかわいい～～と褒められました。

その度に説明していました。

「これは出勤用に買ったんだけど、

パワハラで休職してるから使い道がなかったんだよね。

だから今日持ってきた～」って。

明るく話してるけど、カバンを見るたび思い出す。

買った時の気持ちとか、これを持って出勤できなかった時の気持ちとか。

疲れ切ってわんわん泣いている時も

このカバンだけは新品のまま置かれてて、

早く使ってよ！って言ってるみたいで苦しかった。

買った時は、これで年度末頑張るぞって思えたし、

あの先生は褒めてくれそうだなってウキウキしたりもした。

でもこのカバンは日の目を見ることがなかった。

そして、ついに処分しました。少しだけ悩みました。

白だから汚れが目立つけど、磨けば使える。

ポケットもたくさんついてる、そして何より

ケチな私が5000円出して買った一目ぼれのカバン。

でもつらい思い出がよみがえってくる。

このカバンと新しい思い出をつくれるのかな？？

考えてからの行動は早いので、

黒い袋に入れて処分しました。

ありがとう。

ちゃんと使ってあげられなくてごめんね。

もし別のタイミングで会ってたら、

擦り切れるまで使ってたのに。

本当にごめんなさい。

でも、いつまでも過去を引きずれないから。

新しいところに行くために、捨てることにする。

これを打ちながら涙が止まらない。

本当はこのカバンで出勤したかった。

おませな生徒はすぐ気づいただろうな。

おしゃれなあの先生も気づいたはず。

買った後ショッピングモールで会った先生も、

あの時の？って気づいてくれたかも。

ああ。

何て言うか、残念、、。

すごく切ないというか、やりきれません。

新しい生活に進むため、そう言い聞かせて捨てました。

これでよかったんだ。

ひとつ振り切って、成長しました。

次の職場用カバンはトートバッグにしました！

このカバンと頑張るぞ！！

ではでは。