適応障害克服ブログ

パワハラで退職した教員。職員室がしんどいなら、辞めてもいいよ。

三浦春馬さん死去を受けて

 

 

こんばんは、椎名です。

ブログへのご訪問ありがとうございます。

 

今日はいつもの土曜日でしたが、

午後ひとつのニュースが私の心を引き裂きました。

 

news.yahoo.co.jp

 

昔からずっと見ていた俳優、三浦春馬さん死去のニュース。

びっくりして固まってしまいました。

三浦さんは私と同じ90年生まれなんです。

初めて三浦さんを見たのは、『ごくせん』『ブラッディ・マンデイ』!

調べたら同じ2008年でした。

ブラッディ・マンデイはほんとにおもしろいドラマだった。

この間も全シーズン借りて一気観しました。

同年代でずば抜けた演技力で、なんだかとても誇らしかった。

最近では、『キンキーブーツ』で主演を務めたり、

ドラマも決まっていた矢先の訃報だそうです。

 

詳しいことが出てないから分からないけど、

前日まで何事もなく過ごしてて、次の仕事も決まってて、

順風満帆じゃん、って思うかもしれません。

でも、「死にたい」という気持ちって突然湧き上がってくるんですよね。

三浦さんに鬱の病歴があったかは分かりませんが、

私は適応障害で治療中、二度自殺衝動に駆られたことがあります。

どちらも衝動的でした。

そしてどちらも首を絞めて、です。

一度目は私の重みで首のバスタオルが切れてダメで、

二度目は苦しくて自分でやめました。

あれが成功してたら、、と今思うと恐怖ですが、

あの時は失敗した自分を責めました。

死ぬために準備したり、周りに挨拶したりするのはほんの一部です。

だいたいは衝動的なんじゃないでしょうか。

三浦さんに何があったかはまだ分かりませんが、

今はご冥福をお祈りする他ありません。

もちろん周りは「今からだったのに」「周りに相談してたらよかったのに」

「誰かを頼ればよかったのに」と思うでしょう。

しかし、その気力さえ奪われてしまいます。

死ぬことが一番の近道に感じてしまうんです。

死んでしまえば、何もかも終わりますからね。

申し訳ないけど、こうするしか方法がない、と思ってしまいます。

なので今は理由とか、防げなかったのかということより、

ただご本人のご冥福をお祈りして、

ご家族や関係者の方に喪に服す時間を与えてあげてほしいです。

 

そして、死を選んでしまうまえに、一度踏みとどまってほしい。

踏みとどまるのはしんどいです。

でも、同じ日はやってきません。

少しずつ変わっていく。その少しずつが積み重なれば、

数か月後、一年後には全く違う場所へたどり着いています。

それを信じて、生きましょう。

私も最近転職活動がうまくいかず、落ち込むことがあります。

こんなことなら、休職したまま公務員にしがみついてたらよかった、

って思うこともあります。

でも、それを手放したから得たものもたくさんあります。

人生って分からないものです。

とりあえず、一日一日を前向きに。

落ち着いたら、もう一回ブラッディ・マンデイ観ようかな。

 

重ねて、三浦春馬さんのご冥福をお祈りいたします。

 

 

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