【?】鬱々期、だらだら期、活動期、どらくらいのスパンで回復したか
こんばんは、椎名です。
ブログへのご訪問ありがとうございます。
四月も二週目ですね。
ゴールデンウイークも近づいてきて、
そわそわしてます。
今年のゴールデンウイークはとことん楽しむぞ!
さて、前に
この記事で書いてほしいことを募集しました!
それをお返事したいと思います。
最初は
鬱々期、だらだら期、活動期、どらくらいのスパンで回復したか
です。
鬱々期、だらだら期、活動期、どらくらいのスパンで回復したか
休職期間
私は2018年から約一年半休職しました。
一年半と聞くと短いなって感じですが、
一日一日は長かったな。
正直、最初の一ヶ月はあまり記憶がありません。
この図が分かりやすい!
鬱々期(急性期)(2018年1月~3、4月)
どういう期間?
うつ病の急性期とは、気分の落ちこみ、不安、イライラ、不眠、食欲の低下などのうつ病のつらい症状を改善していくための期間です。急性期は最もうつ病の症状が重く、患者さんは症状のつらさを訴えるだけでなく、考え方や発現もこれまでの患者さんとは思えないくらい否定的になっています。しかし、こういった否定的なものの見方は、うつ病による脳の機能不全が原因で起こっている状態で、患者さん本来の考え方ではないことを理解しておくことが大切です。
この説明がとても分かりやすいですね。
否定的な考えもたくさん出たし、希死観念があったのもこの時期です。
うつ病による脳の機能不全か。
今となってはこれも納得だけど、
急性期真っただ中の時はそんなこと考える余裕なかったです。
本当にこの世に私は要らないと思ってたし、
生きるより死んだ方が楽だって思ってました。
休職してる自分を責める、
休職しちゃうくらいメンタルの弱い自分が悪いって。
考えるのは職場のこと。
あの時どうしていればよかったの?どうしていれば。
ここ以外の職場ならこうはならなかったの?
ずっと堂々巡りでした。
職場のこと考えないようにしようと思っても、ふと記憶が蘇ってツラくなる。何気なく過ごしていても、ふと思い出す。これやめたい。
— 🌷椎名@退職します🌷 (@siina27___) 2018年1月27日
気持ちがワープしてツラくなって、ダメダメって思って元に戻る。ずっとこれの繰り返し。
なんか休んでも、あんまり変わらないなぁ。楽しいことできないし、笑えないし、気分転換ができない。
— 🌷椎名@退職します🌷 (@siina27___) 2018年1月29日
同職の先輩からの電話で起床。「休職の手続きがてら学校に行ってみる?」と。そのワードが聞こえた瞬間涙が止まらなくて、号泣。震えちゃって喋れなくなって、息が詰まった。怖くなった。また罵倒されたり、人格否定されるんじゃないかって。思い出して子どもみたいに泣いた。本当に申し訳ない。
— 🌷椎名@退職します🌷 (@siina27___) 2018年2月6日
ずっとこのままで、治らずに退職ってこともある。管理職にはお前の顔見たくないって言われてるし、嫌いだからサポートしないって言われてるし、笑顔見せるな、一緒に働きたくないから異動しろって言われてるし。別の管理職の下に配置されてたら違ったのかなって考えて苦しくなる。ないものねだり。
— 🌷椎名@退職します🌷 (@siina27___) 2018年2月17日
眠れない。もう5時半を過ぎて、みんな日曜日が始まるんだね。私はまだ、土曜の29時です。。
— 🌷椎名@退職します🌷 (@siina27___) 2018年3月10日
最近情緒不安定な気がする。休職が切れる恐怖があるからかな?怖くて不安で、いきなり涙が出る。つらい。
— 🌷椎名@退職します🌷 (@siina27___) 2018年4月17日
結構暗めツイートが多い。
読むだけで当時のこと思い出しちゃう、、。
一日の過ごし方
とりあえず目覚ましはかけずに寝る。
起きた時に起きる。
外には出れるけど、長時間外出はできない。
ショッピングモールとか無理。
コンビニでアイスやおにぎりを買ったり、
マックのドライブルスルーは大丈夫だけど、
料理はできない。
掃除もできない。一日中ベッドにいることもある。
携帯をいじれるけど、検索履歴はだいたい
【公務員、退職、異動、パワハラ、管理職、
あまり健康的ではない履歴(笑)
この頃何も言わずにいてくれた親に感謝。
あの時何か言われていたら発狂していたと思います。
ダラダラ期(2018年GW明け~秋のはじめくらい)
どういう時期?
休息をとり、くすりを続けていると、
もっともつらい症状がやわらぎ、病状が安定してきます。
こころと脳の休息が重要であった時期から、
社会復帰に向けたリハビリに移る時期では、
睡眠と覚醒のリズムを整え、図書館に通ったり、
「やってみたい」と思えることを少しずつやってみるなど、
昼間に活動する時間を徐々に増やしていきます。
上記の通りで、家でだらだらしてる日もあれば、
あれが食べたいから買いに行こう!と車を走らせる日もあって、
元気になっている時期です。
少しずつ、「休んでいいんだ、休むことは悪いことじゃないだ」と
思えるようになった時期でもあります。
一週間の中で心療内科の日しかメイクしないから、
その日はご褒美でカフェとか行ったりして、、。
でも、薬が効きすぎて一時期睡眠の質は悪くなりました。
今の私にぴったりのお言葉😭ダメになった自分を責めてばっかで早く普通になりたくて元に戻りたくてもがいてる。休んでると怠けてると思われそうで怖いし、気持ちばっかり焦って結局ぼーっとしたまま三ヶ月が過ぎた。私休んでいいんだ、って思って安心した。休むのも悪いことじゃないよね。そうだよね。 https://t.co/Uq81VwNpcR
— 🌷椎名@退職します🌷 (@siina27___) 2018年5月21日
金曜は心療内科だから、終わったらご褒美にスタバに行こう!それを励みに頑張ろう💪🏻
— 🌷椎名@退職します🌷 (@siina27___) 2018年5月30日
昨日は1時前に寝て2時過ぎに起きてまた寝て、5時半に起きてまた寝て、9時頃に起きた。
— 🌷椎名@退職します🌷 (@siina27___) 2018年6月1日
起きずにずっと寝たいけど、起きちゃうなぁ。
1:23に起きてから今まで眠れません、もう5:00になりました。
— 🌷椎名@退職します🌷 (@siina27___) 2018年6月1日
今まで眠れないとか途中で起きるとかなかったけど、ここ数週間で出てきてる気がする。怖い。
一日の過ごし方
DVD借りて観たり、映画館にも行ったし、
ショッピングモールにも行けました。
今日は元気!って日は朝から掃除したり、
一時間運転したりできました。
ウォーキングもできるようになって、週2くらいで
太陽の光を浴びながら運動するようになりました。
でも落ちる時はズーンと一気に落ちました。
一度目は合わない心療内科に当たっちゃったとき。
そして、休職延長の手続きを自分でできなくて
親に泣きながらお願いした時。
(親が怖いから泣いたんじゃなくて、不甲斐なくて泣いたんですよ)
そして主治医が信用できなくなって転院を悩んだ時。
この時期は一気に落ちて、ずっと泣いてました。
でも次第に回復しました。
活動期(2018年転院してから~)
どういう時期?
人と会ったり、化粧して出かけたりできるようになった時期。
この頃から少しずつ、周りの友人や知人に
「パワハラで適応障害になって休職してる」と言えるようになりました。
新しい友人もできて、カラオケにも行けるようになりました。
この頃には退職が少しずつ頭をよぎり始めています。
復職プログラムのことを調べたり、メンタル疾患で休職→復職した教員の
ブログ読んだり。そして、
新しいところでなら働ける!元の職場に戻るのは無理!
という判断になりました。
当時通っていた心療内科が信用できなくなって今のところへ転院して、
気持ちがガラッと変わりました。
今の主治医には自分の気持ちをぶつけることができます。
絶対に否定しないし話を聞いてくれるし、励ましてくれるし。
なので少しずつ、何かできるかも、あれもできるかも、、と
前向きな気持ちになりました。
一日の流れ
昼までダラダラ寝ることはなくなりました。
明日雨だから今日洗濯しようとか、
一日の流れを考えて行動できるようになりました。
ショッピングモールも平気になりました。
毎日何かするのはしんどいので、たまに何もしない日を
設けたりしながら過ごしました。
身体的にはダラダラ期がしんどい
急性期の頃は、正直記憶がない、、。
毎日つらくて、しんどかった記憶。
メンタル的にしんどいのは急性期ですね。
だらだら期が一番長かったと思いますが、
なかなか抜け出せずにいました。
理由①薬が効きすぎていた
最初の心療内科では、漢方を処方してもらっていました。
睡眠薬に抵抗があったからです。
でも二院目の心療内科で、
「あなたこんな状態で、薬なしで乗り切るなんて無理だよ。
とりあえず毎日ちゃんと寝れるように、
軽い睡眠効果のある薬を出すから。
飲んだからって一生この薬が必要になるわけじゃない。
いつか要らなくなるから、今だけ頼ろう」と言われて、
眠れなくなっていたので、服用を始めました。
薬が効きすぎて一日中ダルく、
夕方から24時まで昼寝?するようになりました。
理由②元気になってきてるのにこんなことで落ち込むなんて、、と落ち込む
だらだら期では最初の頃より元気なんです。
なので、行きたいところもあるし、予定立てたりできるし。
でもふとしたことで落ち込むんです。
私の場合は管理職と同じ車種の車を見た時とか、
夕方どこかの部活帰りの生徒を見た時とか、、
ふと過去の記憶がよみがえってきます、そして引きずる。
あの時ああしていれば、とか、こうしていれば、、って。
今となっては無意味ですがね。
元気になってるのにこんなことで落ち込むなんて、
やっぱり私はまだ建機じゃないんだ、、って落ち込みます。
でも、こんなことじゃないんですよね。
今は管理職の車も忘れつつあります(笑)
理由③怖くなって薬を飲まなくなった
今思うとこれが一番いけなかったと思います。
薬を服用し続けたら、一生飲まないと寝れない体質に
なってしまうのではないか。
怖いから飲むのをやめよう、と勝手にやめました。
でも当時の主治医は毎回
「薬どう?眠れてる?」と聞いてくるので、適当に
大丈夫です、眠れてます。と言ってごまかしていました。
今になって分かるけど、これはダメ。
やはりきちんと毎日服用して、治す気持ちがないと。
当時の主治医も話噛み合わないなと思ってたかもしれませんね。
長くなったけど一年半の記録
長くなってしまいましたが、こんな感じです。
メンタル的にしんどかったのは最初の一~二ヶ月。
その後半年~八ヶ月かけてだらだら期を過ごし、
転院して五ヶ月で退職を決意、行動に移しました。
退職したいと伝えてぼろくそ言われたので転院したのですが、
結果的に転院してよかったです。
主治医でこんなに変わるんだな、と。
まだまだ新しい職場が不安だし、心配事も多いですが、
退職することが私にとって一番の薬かなと思います。
次は
次の仕事をするにあたり、休職や通院のことをどうしていくか
について書きたいと思います。
では。